エルダーベリー

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夏の終わりに、エルダーベリー(elderberries)のコーディアル(シロップのようなもの)を作りました。
初夏には白い花を咲かせ、夏の終わりには実をつけるエルダーは、イギリスの庭や公園でよく見かけます。
残念ながら花の時期は逃してしまったのですが、先月末義理両親の家に遊びに行った際、庭から実をたくさんもらってきました。
とりきれないほど、たくさんなっていました。
前からずっとエルダーを使ってみたいと思っていたのです。
エルダーフラワーは、衣をつけて油で揚げて食べたり、シャーベットにしたり、また酢の中にいれて、ドレッシングに使ったりもできるとのこと。
来年は早々に花をとらせてもらおうと思います。

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今回もらってきたベリーで、義母さんが教えてくれたコーディアルを作ってみました。
好みでスパイスなどいれてもいいそうですが、私はシンプルに、蜂蜜だけをいれました。
ベリーを20分ほど水と煮て、きれいに漉し、蜂蜜をいれてまた10分ほど煮立たせます。
甘いシロップなので、真夏だったらスパークリングウォーターと割っても美味しいですが、涼しくなった季節にはホットで。
ビタミンが豊富で、特に風邪の咳、喉の痛みには効用があるそう。
ちょうどアンが園が始まって1週目、早速風邪をもらってきて咳こんでいたので、毎朝温かいそれを飲ませました。

義母さんいわく、トラディショナルなのは「エルダーベリー&アップル」だそう。
同じように一緒に煮て、シロップ状にしたものをジュースとして飲んだり、
パイのフィリングにしたりするそうです。

義母さんの庭には、エルダーの他にも林檎、ブラックベリー、そしてローズヒップの実もあります。
義母さんが勧めてくれたのが、ローズヒップのシロップ。
ローズヒップはビタミンCの宝庫。
お日様の照る時間の少ない冬のイギリス、むかしは夏の終わりにたくさんシロップを作って保存し、冬に免疫をつけるために飲まれたそうです。

これもまたたくさんとってきましたが、ざっと調べてみたところ、エルダーベリーよりも作り方に手間がかかるのでひとまず冷凍庫に。

できあがったらまたアップしますね^^

こういう保存ものって、むかしの人の知恵の証で素晴らしいし、楽しい。
私の母も梅干し、カリン酒、干し大根、祖母も梅酒や干し柿など、毎年作っていたこと、思い出します。
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++ 余談++
父と母がやっていた食器の店で80年代に取り扱っていた、オイバ-トイッカのカステヘルミシリーズのガラスの大皿。 
子供心にもこのお皿が好きでした。家でお刺身やケーキなどのせて母が出すと、こんなに食べ物を美味しく見せるなんて、なんて素敵なお皿なんだろうと思っていました。
母が生きていた頃は、毎年里帰りする度に、「このお皿だけは絶対にいつかちょうだいね!」と毎回言っていた気がします。
80年代後半で廃盤となってしまっていたので、ヴィンテージものだったのですが、デザイナー、オイバ-トイッカの50周年記念とかで近年シリーズが復刻されていたのですね。
復刻版はイッタラ社から出ているようですが、母の遺品として今我が家で活躍しているのは当時のアラビア社からのものです。
シンプルだけど、華がある。
素晴らしいデザインだなあと、あらためて思います。
ちなみにこのシリーズのカップ&ソーサーもセットで実家にむかしあって、好きでしたが、、今はどこに行ってしまったんだろう。。母が捨てるわけないしなあ。。

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by annebm | 2010-09-26 04:21 | エンジョイメント
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