鉛色の冬の散歩道


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 どんより空が続くけれど。






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新年明け、この時期のイギリスの空、本当に重いのです。
あまりに日照時間が少ないため、ストレスを感じたり、やる気を失ったりする人が多い時かもしれません。
暗くて寒いけれど、家の中にずっとこもってばかりいてもエネルギーはわいてこないもの。
予定のない日曜日、今にも降りそうな空と睨めっこしながら、散歩目的で国立公園まで向かいました。
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駐車した途端に降り出した雨。傘も持たずに来てしまったので、コートのフッドや帽子で凌ぎながらの散歩となりました。
公園といっても遊具などなく、森、荒野の中の果てしない散歩道なのですが、犬を連れて来ている家族や、寄り添って手をつないで歩くカップル、ヨーロピアンの学生達もいるし、荒い岩のある通りを赤ちゃんをのせてバギーを押すお父さんなど、様々な人が行ったり来たり。
雨の中お日様はなくても、みな美味しい空気を吸って、嬉しそうに歩いています。
アンも走ったり、飛び跳ねたり、登ったり。最近歩きだしたウーも、でこぼこ道が楽しそうでした。
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野生の鹿も遠くに見えます。
バンビの親子がいるみたい。
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散歩を終えたらカフェでお茶を。
これが楽しみなのは子供達よりも大人の方^^
古い昔は郵便局の建物だったそうな、かわいいカフェに入って暖かいミルクティーを頂きました。
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これから春、夏、秋とまたぜひ訪れたい場所ですが、
冬のこんな景色も今だけのこと。
雨に濡れて冷えた体だからじんと染みる熱いお茶や、
鉛色の空だから、室内の灯りがより一層明るいものに見えたり。
お日様が出る瞬間は、笑顔が隠せなかったり。
こんな季節ならではの楽しみも、ささやかに感じるものです。

願わくば、ウーとアンがスコーンを食べ終わった後すぐ文句をこぼして出たがらず、
もうちょっとゆっくり静かにお茶を啜っていたかった^^;


でもやっぱり、もうそろそろ。

春が待ち遠しい今日この頃です。

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by annebm | 2011-01-18 06:45 | ノートブック
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