新年が始まってから、次から次へと様々なことが起こって、まわりを取り巻いている気がします。 リストアップしたら切りがないほど、ここでは書けることも書けないことも含めて、率直にいって大変! ひとつは家のボイラーが壊れて、1週間以上もお湯もなし、セントラルヒーティング(全部屋についている暖房)がないということ。 直るはずだった木曜日、修理にくるはずだった人が来ないまま、明日へと持ち越しになりました。 デロンギの電気ヒーターで室内の寒さはしのいでいるけれど、お風呂もシャワーも入れないのは困りました。ケトルとお鍋でお湯をわかして、バケツで子供達の体を洗ったり、友人のお風呂をかりに行ったり。こういう時日本みたいに銭湯があったらなあと思いました。 食器を洗うのも、顔を洗うのも冷たい水。手もがさがざに荒れてしまいました。 お風呂に入れないこともあってか、アンの咳がずっと止まらないし、私とBeにも風邪がうつってしまいました。 そんな時、実家で父と住む84歳の祖母が入院しました。 幸い集中治療で回復に向かっているようですが、父も大変な様子。 3年前の冬に母を亡くし、2年前の冬には祖父が他界したので、 一瞬みなひどく動揺しました。 こんな時すぐに飛んでいけない、手をかせない自分を歯がゆくも感じます。 私にとってこの祖母は第二の母。生まれた時から同居して、もう一人の母親として私と姉を育ててくれました。 今年もまた会えることを楽しみにしているので、祖母の回復をここからみんなで祈っています。 心を揺さぶる出来事も流れも、もっと他にもあって、 こういう時って次から次へと重なるなあと不思議なくらいで、なんとなく悲劇が喜劇に思えます。 でも多分、物事ってある側面しか見えないですよね。 自分が「こうだ」と思う側面での判断、価値でしかない。 全体なんて全く見えていないのだから、物事の善し悪しって、本当に紙一重。 今が大変なんていうのも、前の状態と比べているだけの側面。 何が起ころうと、何が起きていようと。 右へ左へと揺さぶられながら、小舟にのって先も見えないくらいの嵐の中の、 海原の旅は今日も続きます。 ロマン-ロランの名言 「人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。 肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ」 をこんな時偶然読んで、ほんと、そうだなと納得。 さ、明日もまた、生きよ! (ボイラーだけはまず直ってほしい!)
by annebm
| 2011-01-24 06:34
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