イギリスらしい最近のできごと

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その1*「キャンディーボートショップ」に出くわす
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ナローボートという、イギリスの運河をゆっくりと渡る、生活ボート。
キッチンにトイレにシャワー、ベッドにテーブルに冷蔵庫に。キャラバンカーのような機能つきボートで、家として住んでいる人もいれば、趣味で休みの日にのる人、レンタルしてホリデーを過ごす人もいます。
晴天の日曜、川沿いに散歩しようと出かけると、前来た時には見かけなかった駄菓子のお店のボートがありました。
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むかし懐かしいイギリスの駄菓子屋さんは、こういうプラスチックの大きな容器に様々な種類のお菓子がはいっていて、グラム売りされます。薄い髪袋に入れてくれる。
そのナローボートバージョン。
いたってちゃんとした、お店。
子供達はもちろんのこと、サイクリング途中の大人もつい止まって。
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体にわるそーな色をした、甘いものばかり。駄菓子好きなBeのせいで、アンもすっかりこういうお菓子が好きになってしまいました。
この日彼女が選んだのは、ツイストした淡い色のマシュマロと、リクリッシュ。
これらをつまみながら、暑い日差しの中お散歩しました。

帰りに寄ったパブで、久しぶりにシャンディーをハーフパイント飲む。
暑い夏の日に飲む甘いしゅわしゅわは美味しい。
ラガー、エールに、レモネード(イギリスではキリンレモンみたいな炭酸のことをレモネードという)を半分。これってやっぱり夏だから美味しい。
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その2*子供達を連れて近所から出る町行きのバスを待つ。
ドライバーすら時刻表を知らないので、なかなか来ないのが通常。
今日はなぜか突然、普通の観光用のバスになっていた。もちろんナンバーもついていない。
バギーにウーをのせたまま、いつもなら乗れるバスなのに、観光用だから荷物をバスケットから出して持って、バギーを折り畳み、ウーを抱っこし、アンを促し、お金を払い、、の一苦労。
後ろで待っていた年配のおじいさんが、よろよろしながら手伝ってくれる。
ドライバーは見ているだけ!
用事を済ませて帰り、まさかのまた同じ観光用のバス。
荷物が増えているのに、また同じ作業でなんとか乗る。
ちがうドライバーだけど、またも見ているだけ。優しい女性達が今度は手伝ってくれた。
観光用だからか、ラジオもバス内大きな音で響いてうるさいくらい。
でもその中でむかし好きだった、Tracy Chapmanの「 fast car」が流れて、ついいい気分で歌ってしまう私。
それにしても無駄な汗をかいた移動だった。

その3*毎回センターに出るとストリートパフォーマーが色々といるが、いつもいるアコーディオンおじさんは陽気で、ちょっとメランコリックで好き。必ずアンにコインをあげてもらう。

ロンドンの地下鉄のギターリストやトランペットの音も、懐かしい思い出がたくさんある。

今日は中心街の路面を画用紙にして、大きな絵をオイルパステルのようなもので模写しているアーティストがいた。
人だかりに囲まれて、無心に描いていた彼。
縦1mくらいはある大きな絵を3枚。
ダヴィンチのマリアと、フェルメールの青いターバンの少女と、ゴッホの肖像画だった。
コピーという意味での巧みな技術だけじゃなくて、描くという、アーティストとしての真の渇望みたいなのがすごい人だった。
アンもとても興味をもって、見ていた。


そんなあべこべばかりのイギリス暮らし。
この夏で、14年目を迎えます。

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by annebm | 2011-07-28 05:53 | ノートブック
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