「ほっ」と。キャンペーン

白い紙に、なに描こう。


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ひどい風邪で、家篭りの1週間でした。
アンの学校の中休みだったので、送り迎えがないことがどれだけ助かったことか。
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ごほごほ咳をしながら、アンの絵の具道具を出して、みんなで色で遊びました。
ウーの描く、森のトンネルや、習字みたいな、禅な黒と白の絵とか、
アンの野原や、きつねの森の絵とか。
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お友達や家族のバースデーカードなどにできるなと思って、大事にとっておきます。

子供達と描いていたら、母がやっていた絵画教室を思い出しました。
低学年だった時、毎週水曜に自宅の狭いリビングを使っての教室に、私も参加していました。
生徒さん達と同じ課題の、水彩画だったり、パステル画だったり、工作だったりを、一緒に長テーブルに座って。
目的は配られるおやつだったりもしたけれど、一応ちゃんと描いてみたりしたものです。

母はどの子の作品も褒めていた。
私のことも。ここが下手だと笑いながら言うこともあったけれど、でもいつも「いいんじゃない」と。
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子供の表現の仕方は、判断がないからとても新鮮。
形にならなくても、意味がなくても、そのままがただ感じられる。

理由をあーだこーだと考えたり、説明しようとしなくたって、
別にどうでもいい。

そんな潔い単純さは、型にはまることでしか自分を感じられないような大きな人達を平手打ちするような、インパクトがあります。

Judgement。
判断がない。

それじゃあ自分がないんじゃない?と、大きな人達はつい、機械的にそう思ってしまうけれど。

自分って、それでは、なんですか?
と訊かれると、身体が、頭が、口が固くなる。



そこでふと笑えたらきっと、真っ白の紙に自由に色の帯が連なって、
いつのまにか「何か」になっているのかもしれない。

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by annebm | 2012-02-19 09:14 | ノートブック
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