玉手箱。

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アンと通っているプレイグループで、いつも気になっていたおじいちゃんとおばあちゃんご夫婦。カレンくんという2歳の男の子を連れて来ています。赤ちゃんの妹も最近一緒に来るようになり、見ていて本当に微笑ましいご家族。たまに顔を出すカレンくんのご両親は、どちらも耳が不自由な方。おじいちゃんとおばあちゃんは手話を使い、2歳のカレンくんはさすが子供、教えてもらわなくても毎日自然と学んでいるとか。
そのおじいちゃんと今日私は初めてゆっくりと話す機会があって、とても嬉しかったのです。
おじいちゃんのお母さんは、16歳の時シングルマザーとしておじいちゃんを生んだそうです。当時のシングルマザー、やはり世間体などもあり、想像以上に大変だったらしいです。おじいちゃんは自分のお父さんのことを全く知らず、きょうだいも一人もいなかったと言います。結婚して、カレンくんのお父さんが生まれ、耳が不自由だったけれどそれは別に大変なことではなかった、と微笑んでいました。そして13年前に奥さんが他界し、今のカレンくんのおばあちゃんと再婚したそうです。「おばあちゃん側家族の孫達と自分の孫達を合わせると、ものすごい数になる。今のところ全部で20人の孫、ひ孫がいる。誰の誕生日がいつなのか、分からなくなるよ!」
大家族でとてもいいですね、と私が言うと、「一人から二人、三人と、ただつながっていくだけだからね」と応えてくれたその言葉が、なんだか心に残りました。
一口では語れない人生。言葉にするととても簡単な人それぞれの道。
本当はもっともっと、たくさんの思いや過去や出来事があったのに。
でもそれを今全て語ることはなく、ただそっと笑える、明るい心だけを表す。
全ては必ず大丈夫なんだ。そうおじいちゃんが教えてくれたような、そんな気がしました。

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日帰り出張のお土産にとBeがくれた、手の平にのるほど小さな石の小物入れ。
白い鳥が幸運を運んできてくれるように..小さな小さな何を入れよう。
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by annebm | 2007-05-03 22:18 | ノートブック
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