時よ、止まれ。

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Beが出張から戻った後2日間お休みをとってくれたので、家族水入らずでのんびり過ごしました。雨が上がって初夏らしい天気の中、車を飛ばして大好きな町スタンフォードへ。公園でピクニックをして、白鳥や鴨に残ったパンくずをあげたりしました。f0037112_4112143.jpg
初夏のイギリス、美しいの一言。この小さな町は多くの古い大聖堂が中心街にあって、川が流れていて、広い公園があり、ぐるっと廻るのに1時間もかかりません。
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こういうイギリスの初夏の風景は、本当に牧歌的。時の緩やかさというか、どちらかと言ったら時が止まっているような、そんな感じがします。その一瞬の止まった感じ。とても心地よかったです。
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アンはおてんばに拍車をかけながら、日々七変化。とにかく歩くのが楽しくて仕方ないようで、どうにもこうにも止まりません!
公園ではもちろんのこと、お店でもウロウロ、トコトコ、掴まえようとする私達の手を振り払って前進。(私が使っていた試着室にも何度もカーテンを開けて入ってきたり!)歩き出す前にお母さん方が言っていた、「頭の後ろにも目が欲しくなるわよ〜」という脅し、今ならよーく理解できます^^;
歩き出してからというもの、身体と共に内面もスピードにのって変化しているのだろうなということを感じさせます。異様に頭が冴えているような様子を見せたり、ヒステリックになったり、突然甘えてみたり、シャイになったり。目まぐるしい変化に親はついていけず、時々大きなため息をついてしまいます。本当に大きなため息。どこにいくあてもないため息。f0037112_414412.jpg
特に一番長く一緒にいる母親の私は、ひたすら忍耐の時ということを実感しています。一人で何でもやってみたいという意志を上手にサポートしつつ、理性をもってしつけはしっかりするということ。ついつい疲れが勝ってしまったり、感情的になってしまったりと反省も多いこの頃なのですが、きっと今が一番本当にアンにとって大切な時なのだろうなということ、とても感じます。「三つ子の魂百まで」というのは確かなのだろうなって。この大嵐のような年齢の時、どれだけ手を抜かずに愛してあげれるかというのは親にとって重要な役目なのでしょうね。
とはいうものの、ママだってたまには独りになりたいものです。どうしようもないくらい、そういう瞬間が必要なこと、あるのです。今日はBeにアンを預けてお昼まで一人でショッピングへ。プレゼントを買ったり、カフェでお茶を飲んだりしてきました。f0037112_4161715.jpg
たまたまカフェで隣に居合わせた女性3人組+幼児の男の子。ママさんの一人に向って2人の友達が「たまには独りになりたいでしょう?美容院に行ったり、買い物へ出かけたり。私達が見ていてあげるからいつでも言って」と励ましていました。そのうち男の子はぐずり出し、3人は「今日は長く我慢した方ね」と笑いながら出て行きました。せっかく独りになれたというのに、彼女達に強いシンパシーを感じて、私もそそくさ家へと急ぎました。今はどこにいてもきっと、止まっている時など、ないのです。
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by annebm | 2007-07-11 04:23 | ノートブック
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