羊と虹を道づれに。

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前日に突然思い立ち、秋の小旅行へ。
f0037112_411289.jpgあまり遠くないところ、自然が多くてのんびりできるところ、アンが遊べるところということで、ピークディストリクトへ行くことにしました。圧倒的にレイクディストリクト(湖水地方)の方が知名度は高いのですが、ピークディストリクトも素晴らしいイングリッシュカントリーサイド。
くねくね道を越えて越えて、丘のてっぺんにぽつんとあるホテルに泊まりました。見えるのはどこまでも続く田園風景と、白い点々の羊や牛。丘の上だから風もとても強く、アンなんて飛ばされそうになりながら必死に散歩していました^^;f0037112_41252.jpg
何を観光するわけでもなく、ただ歩いたり、お茶を飲んだり、ホテルのプールで泳いだり(アンはこの日が初プール。恐がることなく楽しそうでした)スティームルームでぼーっとしたり。

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ワインを買って、アンを上手く寝かしつけたらBeと部屋で飲もうと思っていたのですが、慣れないコットと灯りの中で10時になっても大騒ぎ。結局灯りを消して、ダブルベッドで川の字、並んで寝ることにしました。暑くて狭くてろくに休むことができなかったけど、子連れのホリデーなんてこんなものです。





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代々デヴォンシャー公爵家の住まいとなってきたChatsworth House。映画「プライドと偏見」の撮影にも使われたことで有名です。今回初めて訪れたのですが、その庭園の美しさには本当にうっとりとしてしまいました。ロンドンのハンプトンコート宮殿の庭園などと比べて控えめな贅沢さがあり、自然との調和、実用性が重んじられています。この建物の周りの風景を見れば、全てが完全に溶け合っていることがわかるような、そんな気がします。
幸い晴れ女のアンのおかげか、庭園を廻っている時ずっとお日様が照っていて、本当にのんびりと散策できました。
自然な原理でできたという噴水も虹を醸し出し、とても幻想的。f0037112_4473574.jpg
イングリッシュガーデンとは、自然なものも自然でないものも、全てにおいて一連のつながりがあること。f0037112_450598.jpg
それは「途切れ」や「飛び入り」が一つもないこと。全てが溶け合ったハーモニーでできていることを、今回あらためて実感しました。


こういうセンスはやっぱりイギリス人独特なものであると思うし、素晴らしい文化、歴史だと思います。









帰り道は大雨に見舞われてしまいましたが、ぱっと晴れた合間に広がった大きな2重の虹。
これを見れただけでも私の短い息抜きは十分過ぎるくらい。
とても充実した秋の田舎旅行でした。

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by annebm | 2007-09-21 05:02 | ノートブック
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