季節を知る人

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花々が咲き乱れ、新緑が濃くなっていくこれからの季節、この土地がさらに好きになります。
イギリスの花や木々の美しさは、ガーデンという名を越えて佇まいとしてただいつもあって、この土地柄と上手く調和されているのだなと思います。
毎日通る道にある大きな木が変化していって、季節を知らせてくれるということ。
自分の中で、すごく幸福な瞬間です。



f0037112_683847.jpg本物の植物はもちろん、イギリスに来て、ボタニカル アート(植物画)を好きになりました。
気がつけば、自分の日記用ノートも、今年の予定帳もボタ二カル アートのもの。
ずっと前にセカンドハンドショップで買った小さな絵や、使わずに大事にとってあるポストカードなども、ボタ二カルが多いです。f0037112_693112.jpg
色使いと、このなんともしゃきっとした感じが、とても好きなのです。







写真がまだ存在しなかった頃、自然科学の波にのって、植物学者と画家がコンビを組んで描かれたのが始まりらしく、イギリスでは園芸ブームもあって18世紀頃に流行ったそうです。
情報としての精密さを越えてアートとして残った魅力は、これだけ豊かになった今だからこそもっとあるような気がします。
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イギリスには、The Royal Horticultural Society(イギリス王立園芸協会)というのがあって、その専属図書館に貴重な作品が多く所蔵されているので、いつか機会があったら行ってみたいなと思っています。
それと、ボタニカル アートと植物の知識を教えてくれる一般のコースがどこでもあったりするので、もうちょっと自分の時間が持てる時が来たら、やってみたいことの一つ。
母が植物が好きで、よく花の名前を知っていて、子供の頃「なんでこんなに知ってるんだろうなあ」と思っていました。そして自分もそういう人になれたらなと、思っていたことを覚えています。義母さんも同じで、花や鳥の名前をよく知っていて教えてくれます。そこで英語名を一生懸命覚えようとするのだけど、なかなかすんなり入ってきません(笑)
グリーンなものは、囲まれたり、触れたりすると心が穏やかになる素晴らしい産物ですよね。
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鉢植えの植えかえをしました。桜も咲いて、きれいだなあと思っていたら、今朝は雪が。
寒くて花もしおれてしまいそう。

もうちょっと暖かくなったら、今年こそ我家の箱庭を少しでも大切にお手入れしたいものです。
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by annebm | 2008-04-07 06:18 | エンジョイメント
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