秋の夜なべ


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お店douの秋のニューアイテムの準備が、なかなか思うように進まないまま、9月7日、亡き母の誕生日を迎えてしまいました。
この日までにはやり終えるようにと夏にプランしていたものの、あまりに遅れているので焦る思いもありながら。

私のプライオリティーはいつでも家庭の仕事。
子供の夏休みから、新学期、いつも通りの毎日が始まっても忙しさは変わりません。
準備や、光がいい日の写真撮影など、日中できそうでできないことばかり。

でもこうして、本当に切ないくらいゆっくりのペースでも、
楽しみにして下さっている方々を励みに進めていきたいなと思っています。

お店のサイトにも日々足を運んで下さっている方々にも、感謝しております。
今週末から来週にかけて、少しずつアップできると思うので、よろしくお願い申し上げます^^



douのブログものんびりと更新しています
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# by annebm | 2011-09-09 06:50 | お店douのこと

秋はじめの一杯

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ここ数年、この国の夏の終わりと秋の始まりの境目がぼんやりしていて、
そういうとても些細なことを人生の愉しみとしている凡人の私としては(笑)、
納得いかない、つまらない、煮え切らない思いが続いていました。

わりと冷えることも多い夏だったので、でもまだ朝の紅茶が「キリッ」としていないから秋じゃないなと思いながら、なんだか半信半疑。
もうひょっとして秋なの?と。

でも、先週の月曜日ロンドンに遊びに行った朝、秋を自分の中で感じました。

朝の一杯が身にしみる。

紅茶が突然キリリとシャープになって、美味しくなる。

気温と香りがもうすっかり、秋の朝です。

振り返ると、ブログを書き始めて5年近く。
毎年この時期になると、同じようなことを書いています。

短い夏に別れを告げて、長く暗い寒い季節に向けての心構え。
そして、温かい飲み物が美味しくなって、家にいる時間が楽しくなる時間へのわくわく感。
みたいなもの。

この季節はアールグレーを濃くいれて、ミルクたっぷりのお茶が好きです。

でも、最近はまってしまったのがホットチョコレート。

ロンドンで、長年お話させてもらっているブロガーさん達とお会いする機会に恵まれました。
さおりさんからお土産で頂いたものの一つ、アイルランドのButlers Chocolatesのホットチョコレート。
大きなチョコレートの欠片を丸ごと、ホットミルクで溶かしてできあがりなのですが、
チョコ好きな私としては素晴らしく贅沢な一杯。
アンを学校に送ってから、ほっと一息、はまってます。
さおりさん、ありがとう!これリピートしちゃいそうです^^


お茶をいれる時間の音が、香りが鮮明になり、丁寧になるこの季節。

この変わり目がなぜかとても、好きです。

++
日本の台風の影響があまりに凄まじくて、毎日とても心配しています。
お亡くなりになられた方へ心からご冥福をお祈りしています。
そして被害にあわれた方の生活が1日も早く復興いたしますように。
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# by annebm | 2011-09-05 06:19 | ノートブック

いつの間に

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1日から新学期がスタートしました。
長いなあと思っていた6週間の夏休みも、過ぎてしまうとあっという間。
もうすぐ6歳になるアンと2歳のウーが2人揃うと、大変だけど楽しさもぐんと増えるもので、アンが学校に行ってしまって最初の日は、私もウーもなんだかしんみりしてしまいました。
ふと気がつくと、話相手がひとりいなくなってしまったかんじ。
アンとは最近何でも話すようになったので、大人友達の感覚で過ごしていることもあってか、
夏の終わり、初めて心から本当に「アンがいなくて淋しい」と思った。
いつか私達の手元から離れる時がくることを、ふと予感して、なんだかため息が出てしまった秋の始まりでした。

夏休み、きょうだいの仲もぐんと近くなって、ウーもアンが帰ってくるととても嬉しそう。

季節は巡っていきます。

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# by annebm | 2011-09-03 18:14 | ノートブック

アップル&ブラックベリー

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義母さんから、「庭のリンゴとブラックベリーがいい感じだから、おいで」
と電話がきました。


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# by annebm | 2011-08-21 07:53 | ノートブック

おやつの時間


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今年の夏は本当に変わり易いお天気。
晴れて暑くなったと思ったら、次の日は秋のよう。
まるで人の心を映しているみたい。

お天気はコロコロと変わるけれど、まだまだ夏休みなので、つい普段より外でも家でもおやつを食べる機会が多くなります。
子供達と作るとなると、ものすごく簡単なお菓子もものすごく時間が掛かってしまいますが、
こういう遊びも夏休みならではの楽しみ。
私がやりたい、ボクがやりたい、ときょうだい喧嘩になるのも大変だけれど。

弟のウーも、負けずに手伝ってくれます。

卵だけはアンに割ってもらうと、ウーもやりたいと怒ってました。
これだけはもうちょっと大きくなってから。(割った殻を戻してましたから)

ジンジャーブレッドは、オープンから出てきた熱々を、冷たいバニラアイスクリームと。
お天気がいい日だったので、お庭でピクニックみたいにして食べました。
外で食べるプディングは、また美味しい。
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あと初めて作ってみた、レモンメランゲパイ。
ペイストリー、レモンバター、そしてメランゲと全て分けて作ることはちょっと面倒だけれど、
一つ一つはとても簡単。
メランゲを作っていた時、泡立て器が壊れてしまって、最後はずっと手でシャカシャカしたこと以外は難度低め。
レモンの香りが夏らしいプディングは、大雨と雷の夕方、友人を呼んでみんなでいただきました。
もちろんお約束のダブルクリームをとろりと垂らして。

でも、子供達と一緒になっておやつばかり食べていた私は、吹き出物が(涙)
今日から軽デトックス週間です。


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# by annebm | 2011-08-08 07:08 | エンジョイメント

douサマーセールのおしらせ

dou夏のセール残りわずかになりました。
sold out商品もございますが、セール期間をどうぞお見逃しなく^^


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私のお店douでは、秋もの入荷前の夏のセールを8月15日まで行っております。
この期間さらにお求めやすく、全商品をプライスダウンしておりますので、
お時間がある方はぜひご覧になってみて下さいませ^^


+子育て記録のナーサリーソング+ 久しぶりに更新しました
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# by annebm | 2011-07-29 06:46 | お店douのこと

イギリスらしい最近のできごと

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その1*「キャンディーボートショップ」に出くわす
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ナローボートという、イギリスの運河をゆっくりと渡る、生活ボート。
キッチンにトイレにシャワー、ベッドにテーブルに冷蔵庫に。キャラバンカーのような機能つきボートで、家として住んでいる人もいれば、趣味で休みの日にのる人、レンタルしてホリデーを過ごす人もいます。
晴天の日曜、川沿いに散歩しようと出かけると、前来た時には見かけなかった駄菓子のお店のボートがありました。
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むかし懐かしいイギリスの駄菓子屋さんは、こういうプラスチックの大きな容器に様々な種類のお菓子がはいっていて、グラム売りされます。薄い髪袋に入れてくれる。
そのナローボートバージョン。
いたってちゃんとした、お店。
子供達はもちろんのこと、サイクリング途中の大人もつい止まって。
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体にわるそーな色をした、甘いものばかり。駄菓子好きなBeのせいで、アンもすっかりこういうお菓子が好きになってしまいました。
この日彼女が選んだのは、ツイストした淡い色のマシュマロと、リクリッシュ。
これらをつまみながら、暑い日差しの中お散歩しました。

帰りに寄ったパブで、久しぶりにシャンディーをハーフパイント飲む。
暑い夏の日に飲む甘いしゅわしゅわは美味しい。
ラガー、エールに、レモネード(イギリスではキリンレモンみたいな炭酸のことをレモネードという)を半分。これってやっぱり夏だから美味しい。
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その2*子供達を連れて近所から出る町行きのバスを待つ。
ドライバーすら時刻表を知らないので、なかなか来ないのが通常。
今日はなぜか突然、普通の観光用のバスになっていた。もちろんナンバーもついていない。
バギーにウーをのせたまま、いつもなら乗れるバスなのに、観光用だから荷物をバスケットから出して持って、バギーを折り畳み、ウーを抱っこし、アンを促し、お金を払い、、の一苦労。
後ろで待っていた年配のおじいさんが、よろよろしながら手伝ってくれる。
ドライバーは見ているだけ!
用事を済ませて帰り、まさかのまた同じ観光用のバス。
荷物が増えているのに、また同じ作業でなんとか乗る。
ちがうドライバーだけど、またも見ているだけ。優しい女性達が今度は手伝ってくれた。
観光用だからか、ラジオもバス内大きな音で響いてうるさいくらい。
でもその中でむかし好きだった、Tracy Chapmanの「 fast car」が流れて、ついいい気分で歌ってしまう私。
それにしても無駄な汗をかいた移動だった。

その3*毎回センターに出るとストリートパフォーマーが色々といるが、いつもいるアコーディオンおじさんは陽気で、ちょっとメランコリックで好き。必ずアンにコインをあげてもらう。

ロンドンの地下鉄のギターリストやトランペットの音も、懐かしい思い出がたくさんある。

今日は中心街の路面を画用紙にして、大きな絵をオイルパステルのようなもので模写しているアーティストがいた。
人だかりに囲まれて、無心に描いていた彼。
縦1mくらいはある大きな絵を3枚。
ダヴィンチのマリアと、フェルメールの青いターバンの少女と、ゴッホの肖像画だった。
コピーという意味での巧みな技術だけじゃなくて、描くという、アーティストとしての真の渇望みたいなのがすごい人だった。
アンもとても興味をもって、見ていた。


そんなあべこべばかりのイギリス暮らし。
この夏で、14年目を迎えます。

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# by annebm | 2011-07-28 05:53 | ノートブック

夏遠のく?

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1週間前はお日様が笑っていたけど

日本では台風の影響が大きかったようですが、みなさんお元気でしょうか。

イギリスは台風はなけれども、なんなんでしょうか、この毎年の夏のお天気。
ここ5年くらいかな。夏、がないのです。
初夏5、6月にぱーっと燃えるように暑くなって、イギリス人はみな張り切って夏服を着て、サンダル履いて、バーベキューに精を出すのですが、7月にはいるとぱたりとお日様が顔を引っ込めます。
毎年夏本番になると、夏が遠のく(涙)
夏休み1週目にして、あまりに日照時間が少ないし、外は曇っていたり雨が降ったりしているし、子供達の風邪は長引くし、いい加減うんざりしてきました。
今日はだいぶ元気だったので、雨の中、レインコートでお散歩に出たけれど、本当に秋みたい。

数年前までは、夏がちゃんとあったものです。
朝と夜はちょっと冷え込み、カーディガンがいるくらいだけれど、
ドライな風が気持ちよく、真っ青な空が毎日続いて。
夜も明るくて長いから、楽しい気分は深夜まで続くような。

紅茶なんてあまり飲みたくなくなるくらいが夏は嬉しくて、
あの夏の終わりと秋のはじまりに、突然朝の一杯が美味しくなる、その節目もここ数年はなんだかちょっとぼんやりしています。
今日なんてお散歩の後の熱いお茶が美味しくて、なんだかかなしい。


来週にはまたお天気も回復するようなので、子供達の風邪もその頃にはすっきりすることを願って!

夏女の私は、「暑くてもうだめ」というくらいがやっぱり好き。

来年は絶対に夏休みに里帰りするぞーと、心に誓いました^^

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# by annebm | 2011-07-21 06:32 | ノートブック

夏やすみ


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先日行った動物園で、一番個人的に好きだったのは象とフラミンゴ。
象はむかしからなぜか惹かれる、大好きな動物で、10年前に行ったスリランカで象の群れを見た時の感動は忘れられない。あの優しい眼が好きなのです。
フラミンゴはピンクがとても綺麗で、じいっと見入ってしまった。
細い足で水の上を滑るように歩く姿が素敵だった。


夏休みが始まりました。
その途端崩れたお天気と、子供達の体調。
毎日雨風の強い日々が続き、気温もぐっと下がり、なんだかもう秋みたい。
ウーから始まって、今度はアンが熱を出して。
なんだかあまり気分ののらない1週目です。

夏といえば、私は子供の頃は海で育ったので、潮の香りが懐かしくて切なくなります。
夏なのに泳がないというのは(私の場合ですが)、この国で住むようになって10何年、もう慣れてしまったけれど、やっぱり毎年この時期になるとうずく。
海が恋しい!
どうしてこんなに狂おしく海が好きなのか。それはきっと、生まれ育った環境だけではなくて。
なんていうか、説明できない思いで海が好きなのです。
別に素潜りができるようになりたいとか、漁師になりたいとか、そういうことじゃなくて(船やボートは嫌いですし)、ただ単純に海が見たくて、触れたくて、近くにいたいだけ。

お天気と2人の体調が回復したら、海を見に、車を出してもらおうと思っています。

たいして予定がないこの夏休み。
さて、何をしてすごそうか。。と毎日頭をひねらせることになりそうです。


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# by annebm | 2011-07-18 06:39 | ノートブック

手の平にふってくる。たくさんの独り言。

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 友達が家の庭から摘んで、お土産のひとつとして持たせてくれた切り花。
ピンクのハートになれる、贈り物ってこういうこと。


忙しくて。でもそれは日常であって。

息つく間もなく、時間は過ぎていく。

右から左へと揺れが止まらない、海原の船の旅。
喜びも悲しみ、感激も怒りや、安心や絶望の狭間。

伸びたり、縮んだり、
開いたり、閉じたり、
光がさしたかと思えば、影になる。

そんな主観的な、利己的な、物質的、破壊的な世界にまみれて、
でもそこから生まれる夢にも、促されて。

いつだって必要な全ては、何をしなくても手の平にただ、舞い降りてくる。

気がつけば、もう手の平にそれはのっている。

それに気がつくまでの、右往左往、上下や開閉、光と影、なんだなと思う。

だからその間がないほどに、その待っている落ち着かなさや焦りや失望や、気づき、喜びさえもないほどに、
ただ手の平を広げていられたら。


そういう風に、平常心で日々生きることは、私の理想。

私の中ではそういうことを、美しい生き方、丁寧な生き方だと、思っているんです。

そこには飾りものも何もなくて、ただ生きていることのみの、あまりに深くて潔い美学。


美しい、純朴な人々がずっとずっと培って、家族を養ってきた故郷が、
今現代世界全体のミステイクで汚染されている。危険な土地となっている。
私も地方出身だから、福島県の町や村の、温かい人たちと静かな自然が犠牲となっていることを、簡単に想像できるのです。
本当に本当に胸が痛い。
でもそれだけでは全然足りなくて、胸の痛みよりも、まずは自覚せよと自分で自分を叱ります。

誰ひとり具体的にピンポイントして、責めることはきっとできなくて、
私たち一人一人の、世界中の一人一人の、この愚かなほどに自然と人の本来の在り方と真実と調和されていない、ハーモニーのかけらもないエゴの塊を、嘆きたい。
いつから人は、ここまで、無意識に過剰に利己的に、盲目になってしまったのでしょうか。


++

毎日が目まぐるしく過ぎていきます。

2歳になったばかりのウーの叫び声と、ママ星人ぶり(甘えっ子)に四苦八苦しながら。
6歳近くになる、お年ゴロの複雑少女アンと、大人+子供会話しながら。

いつもがんばってお仕事して、最高のダディーでもいてくれるBeに、
もっと感謝しようと思いながら。

4人のここでのその日暮らし、健在です。

みなさんはいかがお過ごしですか?

++
お店douもあまりにのんびりすぎて、、長い目でおつきあいくださいませ!!

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# by annebm | 2011-07-01 06:16 | ノートブック