festive scent


f0037112_4483987.jpg

毎年義母さんがクリスマスケーキとプディングを作るので、完全にお任せしていたのですが、
今年はアンも5つになったことだし、一緒にケーキだけ作ってみることにしました。

イギリスのクリスマスのお菓子は、ドライフルーツとお酒、柑橘類のスキン、スパイスが主となったものです。
25日当日にローストディナーの後、頂くのがプディング。
これは蒸したケーキ。
クリームをかけて頂きます。

当日に食べてもいいし、その後もずっと長期間保存できるお祝いのお菓子として、
焼いたクリスマスケーキもあります。
これは保存のため、マジパンやアーモンドペーストと、アイシングでコーティングします。

むかしはお肉が入っていた由来からくるミンスパイは、同じようなスパイスとお酒のきいたドライフルーツなどのフィリングを、ショートクラストペイストリーに包んで焼いたもの。
これはクリスマス前後に食べられるお菓子です。
f0037112_4492029.jpg


*クリスマスプディング*

<材料>
スエート(羊や牛の臓器辺りからとられる脂肪)
小麦粉
パン粉
ミックススパイス(シナモン、クローブ、コリアンダーシード、ナツメグ、オールスパイスなど)
ナツメグ、シナモンは別にさらに加える
ブラウンシュガー
干し葡萄(カレンツ、ソルタナ、レーズン)
ミックスピール
アーモンド
りんご
オレンジとレモンの皮

黒ビール
ラム酒
バーリーワイン

通常の蒸し器では8時間近く仕上げるのに掛かるのですが(!)
義母さんは圧力鍋で4時間ほどかかるらしいです。



*クリスマスケーキ*

<材料>
干し葡萄(上と同じ3種類)
チェリーのシロップ漬け
ミックスキャンディーピール
ブランディー
薄力粉

ナツメグ
ミックススパイス
バター
ブラウンシュガー

アーモンド
ブラックトリクル(液状の黒蜜)
レモンとオレンジの皮

焦げないようにクッキングシートを外、内両側に巻き、上にも穴を開けたシートを被せて、
低温で4時間以上焼きます。

f0037112_4495186.jpg


ブディングとケーキ、似ているようでちょっとちがうことをお伝えしたくて、
中に入っているものを書き出してみました^^

ケーキを作っていて、びっくりしたのが干し葡萄の量!!
あと焼き上がりに要した時間と、出来上がりのその重さ。

私はこういう、お酒とドライフルーツのきいた濃厚な種類のケーキに目がなくて、
またマジパンでコーティングするところも大好きなのです。
本当の甘党じゃなくちゃ好きになれない味かもしれない、イギリスのクリスマスケーキ。
毎年義母さんが分けてくれるのですが、長期保存の意味などなく、1月の上旬には食べ切ってしまいます(笑)

今年はやっと列記とした保存菓子として、大事にゆっくりといただけそうです。(おそらく)

密封しておき、イブの日にマジパンとロイヤルアイシングでコーティング、飾り付けを。

普通は「feeding」といって、ケーキをひっくり返し、針などで穴を数カ所あけて、ブランディーをさらに染み込ませます。
アンも好きなケーキなので、我が家はお酒は加えずにそのままで保存します。

義母さんが作ったプディングを我が家用に持ってきてくれました。
今年は初めて、クリスマス当日は4人で家で過ごす予定です。
当日食べる前に蒸し器で2時間ほど、温めていただきます。
f0037112_450366.jpg

大好きなお祝いのシーズン、大好きなお菓子たち。

スパイスとお酒の香りがしたら、もうすぐクリスマスです^^

[PR]
by annebm | 2010-12-13 05:55 | エンジョイメント
<< こころにひとつの灯火を 氷点 >>