Europeans。

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この数ヶ月、読書から遠ざかった生活をしています。
f0037112_5571531.jpg以前は本を開かない日などなかったというのに、最近なぜか活字が恋しくならないのです。
寝る前の数分の歯磨きの間など、本棚から引っ張りだすのはもっぱら写真集や画集の日々。
最近あらためて感銘を受けたのが、Henri Cartier-Bresson(アンリ カルティエ=ブレッソン)の「Europeans」という写真集。f0037112_557557.jpg
彼のことは、名だけで、20世紀で最も影響力のあるフランスの写真家ということくらいしか知らなかったのですが、数年前に友達がプレゼントしてくれたものでした。
この写真集は戦後のヨーロッパ、普通の人々の生活を写したもの。
以前はこのような白黒、しかもヨーロッパが舞台の写真などは、「いかにも」という印象しか受けず、あまり興味がないのが本音でした。
でも今回また開いてみて、写真の奥の深さ、写真家の感性と人間性を見たような、そんな気がしました。
f0037112_62715.jpgパリのノートルダム寺院のてっぺんで感じた風は、懐かしく。
チャーチルの葬式に参列するイギリス紳士の横顔には、なじみ深さが。
まだ行ったことのない、憧れのポルトガルの娘さん達は、なぜか自分の過去だったような。
戦後に生きたヨーロピアンズ。想像が尽きません。
エスプリがきいた写真で見せる人生。
フランス人ならではのアート。彼の作品、これからもっと見てみたいと思います。



頭はすっかりポルトガルやらイタリアに飛んでいる私ですが、ここ数日おやつは和菓子。
母が送ってくれた京都のお茶菓子。
煎茶と一緒に至福の一時。
やっぱり私は日本人^^f0037112_613645.jpg
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by annebm | 2007-01-19 06:14 | エンジョイメント
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