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桃色。

実家の庭の梅の木に、つぼみが見えてきました。
芯まで冷えそうに寒い日、吹雪にも負けず暖かい春をじっと待ってる姿は、とてもたくましく見えます。

今読んでいる本に、惑星の周期と重なる人間の7年周期のことが書いてあって、とても共感しました。
人間は7歳までに親の価値判断のもとで人格をある程度形成し、
7歳から14歳までの間に自分なりの価値を見出そうと、いわゆる「反抗期」があり、
14歳から21歳までの間、さらなる自分を探求する旅が続き、
21歳から28歳の間には自分の価値に基づいた生活を送るものの、28歳には親が与えてくれたものと、自分が創りあげたものとを組み合わせるようになると。
大事なのはやはり0歳から7歳の間に、親がいかに自分勝手な狭い解釈によるルールを植付けず、育てるかということ。深い視点と感性をのばしてあげること。
私は今28歳。
生まれ育った家にこうして1歳の娘と戻ってきて、ここからつながっているものと、私自身がその外に立ったからこそ自然に培ってこれた何かを、赤い絵の具と白い絵の具を混ぜてきれいな桃色になるように、組み合わせていけたらと思います。
庭の梅のつぼみのような、暖かい、希望に満ちた色。
by annebm | 2007-03-12 13:38 | ノートブック
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